俳優の佐藤浩市さんを、此方は凄く良い役者さんだと思っているけど、ちょっとおかしい似非愛国者達から酷く心無いバッシングを浴びせられている。
ついでに言うと、かわぐちかいじさんの作品は大好きです。

佐藤浩市さんが、かわぐちかいじさん原作の映画『空母いぶき』で、首相役を打診された時に・・・
●心の葛藤が生じたこと
●自分自身が思い描く首相像での脚色を認められたこと
●原作の相手国である支那ではなく、相手を特定出来ない軍事集団のようにしたこと
大きく分ければこの三つに対するバッシングですけど、バッシングした側があまりにも異常過ぎる。刺々しくて、そのバッシング感情はあまりにも危険です。

佐藤浩市さんが発した、「自分達の世代は、体制に対して反発する気持ちが強かった」云々の事ですが、そういう気持ちが強い人達こそが映画人であり、作家であり、批評家であり、そして逆に言えば、理想の政治を成そうとする政治家の筈だけど?
映画やドラマや小説や漫画やゲーム・・・等々に対して、既成社会(つまり法律通りにしかならない縛られた社会)に生きている市井の庶民が、何故に感動するかと言えば、「型通りではない」ことを見せてくれるからでしょう。

「この話の始まり方は、途中でこのようになって、結末はこうなる。」なんて型に嵌ったものであれば見る気に、読む気に、ゲームする気にもならないでしょう?「こうなって欲しい」とか「自分ならどうするかな?」みたいなワクワクした気持ちにさせられるから感動する。リメーク作品であっても、全く同じではなく、別の視点で見ている部分が必ずあるから見ようとする。

原作と同じもの、前回作品と同様のものが見たいだけなら、何度だって原作の小説や漫画を読めばいいい、同じ映画をレンタルして来て何度も見返せばいい。

原作を読んで、自分ならどうだろうか?という思いは誰だって抱く。読み返すのは、もっと理解を深めたいからであり、理解を深めるからこそ、別の視点では?という気持ちが湧いて来る。
大きな資金を出してくれるスポンサーを説得させるのは、原作の素晴らしさと共に、それをこのように作りたいという制作会社や、監督や、脚本家、そして役者、それぞれの思い(熱意)があってのこと。映画やドラマは、作る以前から、協力者全てがワクワクするようなものでなければ、完成作を見る、映画館の観客やTVの視聴者などがワクワク出来る筈もない。

佐藤浩市さんに限らず、全ての役者さんは、演じる役に対する自分なりの役作りの為に、様々な人と会ってとことん話をして、可能ならば一緒の仕事を経験させてもらったりと、懸命の努力を惜しまない。サラリーマンを経験したことがない人がサラリーマンを演ずる、人殺しなどやったことがない人が人殺しを演ずる、そして今回、佐藤浩市さんは、98代しかないこの国の首相を演じた。98代の中で、最も参考になるのは現首相で、一人で4代も首相期を努めていらっしゃる。色んな政治家に参考意見を聞く中で、首相像の中に、安倍首相のイメージが少しばかり入ったかもしれない。が・・・

佐藤浩市さんが演じた作品中の首相が、安倍首相や大病を抱えて苦しむ人達を愚弄しているという事にしか結びつかない(思えない)って、どうしてそういう風にしか(悪意としか)受け止める事が出来ないのか、ギスギスし過ぎている。

日本で映画を作るには、大本営の検閲を受けなければならない?其処まで軍国化したいのか?
安倍首相が、「(作品中の)この首相は自分をコケにしているようで許せない!」とでも言って、扇動でもしているのか?そんなに度量が狭い人が首相なのか?そうじゃないでしょう。安倍首相と話をしたこともないけれど、佐藤浩市さんのインタビュー記事に対して激怒するような人とは思えないけど、そういう人なのか?それほど心が刺々しい人なら、首相なんてすぐに辞して欲しい。

漫画や小説や映画やドラマなどを自由に楽しめるからこそ素晴らしいわけで、作家や役者や映画制作会社やドラマ制作会社その他諸々のいわゆる「表現者」が、必ず首相に忖度しなければならないような社会は素晴らしいか?
表現の自由は不要か?全て、お上の言うとおりに生きたいか?情けない。

日本の道路事情が何故悪いのか。全て「上」で決めたからだ。つまり、下々が政治をバカにした結果だ。
政治は庶民にこそ必要なものであり、力あるもの(権力、金力など)は政治なんてなくても生きていける。でも、力がそれほどない庶民は違う。政治(福祉、経済、罰則、何でもかんでも)がなくては生きていけない(守られない)。だからこそ、下院と上院がある政治では常に下院(庶民側)が優先されている。そんな当たり前のことさえ無視して、政治なんて誰がやっても一緒とか言うから、政治がなくても何も困らない「お上」の言うがままの暮らしになる。
生活は弱者こそがゆうせんされるべき。そして道路行政こそ生活であり、一番弱いもの=歩行者が最も往来しやすく造って然るべき。ところが、「お上」は金儲けの為にしか道路を考慮しない。だからスピード性や物流性を優先させて、弱者優先(子ども=>大人、歩行者=>自転車=>車)にはなっていない。政治なんて誰がやっても一緒とか言う庶民だから「弱者優先!」を叫ばない。だから道路事情なんて変わるわけがない。

映画さえも・・・「お上を愚弄しているだろう!貴様!役者風情が許さんぞ!」なんてことが罷り通る風潮になったらもうこの国はお終いだ。

相手国が支那ではなく、仮想軍事集団であることも、目くじら立てるほどでもない。忖度するなとは言わないけれど、忖度の仕方がまるで間違っている。かわぐちかいじさんも、安倍首相も、そういう風な忖度を望んでいないでしょう。もっと冷静になるべきだ。


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